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CARS 2022-コロナ禍を経て、東京でも多くの海外参加者が国際会議に参加

2022年07月01日 NEWS

The 36th International Congress and Exhibition on Computer Assisted Radiology and Surgery  (CARS 2022/第36回国際コンピュータ支援画像診断・手術学会)が、6月7日から11日まで、東京・虎ノ門ヒルズ森タワーで開催され、大盛況のうちに幕を閉じました。学会としては、昨年に続き2回目のハイブリッド開催(総数:約730名、リアル参加約520名)となりましたが、日本への入国制限がある中でも、海外から70名を超えるリアル参加者を含め、本分野で著名な科学者、エンジニア、医師らが集う場となりました。「高精度診断・治療のためのインテリジェント技術」をテーマに掲げ、グローバル医療における先進的な研究成果などの発表や、活発な議論が行われました。

併催の展示会も大変賑わいを見せ、ロボットから最先端の医療スキャン機器まで、多くの技術が紹介されました。CARS2022組織委員長である村垣善浩教授(東京女子医科大学 先端生命医科学研究所 副所長)は、「予想を上回る多くの海外参加者をお迎えすることができたことを嬉しく思います。リアルイベントでのface to faceのネットワーキングは、やはり欠かせないと実感しました。今回の東京での会議が、思い出に残る熱気に満ちた大会となり、大成功に終わったことに感謝いたします。」と述べられました。

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