約300名の海外参加者を集め、IIW(国際溶接学会)2022年次大会・国際会議を開催
7月13〜16日に東京ビッグサイトで開催された「2022国際ウェルディングショー」に続き、「IIW(国際溶接学会)2022年次大会・国際会議」が7月17〜22日にグランドニッコー東京台場で開催されました。会議は新型コロナウイルス感染症の第7波の中で、すべての来場者の安全を最優先とし、広い会場でのソーシャルディスタンス確保や抗原検査実施による厳重な感染対策をとりながら、無事閉会しました。
"カーボンニュートラルの実現と持続可能な発展を支える溶接・接合技術の革新~産学官が総力を結集してカーボンニュートラルの実現へ~"をテーマに、国内外の参加者は意見交換、ネットワーキング、商談においてリアルならではの良さを3年ぶりに実感していたようです。会場には海外からの参加者約270名を含む約580名が集まり、オンライン参加(海外約240名、国内約30名)を含めると総勢約850名が参加しました。
また、会期中には東京観光財団(TCVB)から海外参加者に無料の呈茶が提供され、茶道のお点前を見ながら抹茶と和菓子を味わう体験は大変盛況となりました。
IIW 2022は、初のハイブリッド開催となり、2019年以来3年ぶりに国内外から多数のリアル参加者を集め、IIW本部は「IIW2022の成功は、リアル会議復活への道を開いた」と評価しています。今後も魅力ある都市・東京には海外から多くの参加者が訪れ、リアルの国際会議開催がますます増えていくと予想されます。