東京観光財団は、環境に配慮したMICEの開催を支援するために、東京でのMICE開催を予定している主催者を支援しています。
1.目的
公益財団法人東京観光財団(以下「財団」という。)では、環境配慮型MICEを推進し、開催都市としての付加価値を向上させることを目的として、東京都内でのMICE開催を予定している主催者に対して、環境に配慮したMICEの開催を支援するために、運営経費の一部を助成いたします。
2.支援内容
助成金額は、上限額700万円又は対象経費合計額の10分の10のいずれか低い金額となります。
3.助成対象
助成対象となるMICEは、次に掲げる要件をすべて満たすものに限ります。
- 都内の施設を会場としてリアル(対面)形式、又はオンライン形式を併用したハイブリッド形式にて開催されること。
- 環境配慮型MICEの開催に関する実施計画があること。
- MICEの開催規模等は、原則として次の要件をすべて満たすものであること。
-
ア)
現地の総参加者数※1 250名以上(うち海外参加者※2100名以上)であり、かつ参加国数が3か国以上であること。
- 総参加者数:
当該MICEに参加登録(現地参加)をした参加者(登録した同伴者及び出展者を含む)の数。展示会のみへの来場者や、国内会議を併催する場合の国内会議の参加登録者は含まない。また、イベント(Ev)の場合は、観客としてチケット購入する者は対象としない。 - 海外参加者:
MICEの開催日現在、日本国外に居住しているMICE参加者。
展示会(Ex)の場合は、UFI認証若しくはJECC認証を受けている、又は主催者が海外参加者数を公開する予定がある展示会(Ex)であること。
- 総参加者数:
-
イ)
日本語以外の言語で実施されるプログラムが含まれていること。
-
ウ)
開催日数が1日以上であること。開催日数は、原則として、参加登録者全員が参加できるプログラムが行われる日の数とし、1日あたり4時間以上のMICEを開催した場合に、1日の開催日数とする。
- その他要件あり。
-
ア)
4.対象経費
対象となる経費は、次及び別表1に掲げる経費に限ります。なお、別表2に掲げる経費は対象外です。
- 別表1「区分1」に掲げる①~⑬の取組に係る経費
- 別表1「区分2」に掲げる新規提案による取組に係る経費
- その他必要な経費として理事長が認めるもの
別表1及び別表2についてはこちらをご参照ください。
5.申請方法
(1)提出書類
1 | 環境配慮型MICE開催資金助成金交付申請書(第1号様式) |
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2 | 助成事業計画書(第1号様式の2) |
3 | 助成対象経費見積書(第1号様式の3) |
4 | 誓約書(第1号様式の4) |
5 | 申請者の定款又は運営規約 |
6 | 申請者の組織体制及び役員名簿又は組織名簿 |
7 | その他財団が必要と認める書類(財団より指示がある場合のみ) |
(2)提出先等
上記書類各1部を下記までに郵送(書留)又は持参により提出してください。
〒162-0801 東京都新宿区山吹町346番地6 日新ビル5階
公益財団法人東京観光財団 コンベンション事業部
環境配慮型MICE開催資金助成担当 電話 03-5579-2684
(3)提出期限
第1回審査分 | 第2回審査分 | |
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MICE 開催時期 |
令和5年9月1日から 令和6年3月31日まで |
令和5年12月1日から 令和6年3月31日まで |
提出期限 | 令和5年7月31日 | 令和5年10月31日 |
- 受付時間は、土曜、日曜、祝日を除く、午前9時から午後5時45分までです。
- 令和5年9月1日より前、若しくは令和6年4月1日以降にMICE開催を予定する場合は財団にご相談ください。
- 当該年度の交付申請可能枠が無くなった場合には、募集及び審査会の実施を中止する場合がございますので、あらかじめご了承ください。
- 令和5年11月以降、令和6年2月29日までの提出分については、交付申請可能枠に残りがある場合、随時、審査いたします。
申込詳細については環境配慮型MICE開催資金助成事業募集要項をご覧ください。